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【宮崎県宮崎市】「現代アートってなんだろう」。宮崎県立美術館で現代アートコレクション展を開催

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タグチアートコレクションは、宮崎県立美術館において「MIYAZAKI meets タグコレ 現代アートってなんだろう」を7月11日(土)〜8月30日(日)の期間、開催する。

現代アートの扉が開く

タグチアートコレクションは、ミスミグループ創業者・田口弘氏と長女・美和氏が収集する世界各地の現代アート作品約770点(2026年6月現在)からなるアートコレクションだ。

「MIYAZAKI meets タグコレ 現代アートってなんだろう」では、2026年が「ヴェニス・ビエンナーレ」開催年であることにあわせ、「ヴェニス・ビエンナーレ」にゆかりのある作家・作品を中心に紹介する。

また、世界で活躍する日本人アーティストたちの多様な表現にも焦点を当て、700点を超えるコレクションの中から、コレクション展初公開となる17点を含む作品約70点を展観。現代アートの歴史的な流れや現在地をたどりながら、「現代アートってなんだろう」という問いを、さまざまな角度から見つめ、作品や自分自身との対話を楽しめる内容となっている。

現代アートの潮流

「MIYAZAKI meets タグコレ 現代アートってなんだろう」では、ヴェニス・ビエンナーレにゆかりのある作家たちの作品を通して、現代アートの変遷と広がりをたどる。

同ビエンナーレへの参加を機に国際的な地位を確立したロイ・リキテンスタイン氏や、ポーランドに生まれドイツを拠点に活動するアリシア・クワデ氏、マリ共和国出身のテキスタイル・アーティストであるアブドゥライ・コナテ氏、2019年にフランス館代表を努めたローラ・プロヴォスト氏など、さまざまな国や地域を代表するアーティストによる作品が一堂に会する。

現代アートの「今」と「全体像」

1970年代の作品から2025年まで、幅広い時代にわたる作品群を通して、現代アートの現在地と全体像が浮かび上がる展示内容となっているのも特徴だ。

アイルランド、アルゼンチン、エチオピア、オーストリア、ガーナ、スイス、フランス、ポーランド、マリ、メキシコ、マダガスカルなど世界各地で活動する作家の実践に触れ、現代アートのグローバルな動向を体感できる。

宮崎県立美術館ゆかりの作家

奈良美智氏、森村泰昌氏、加藤泉氏、淺井裕介氏など、講演会やアートプロジェクト、審査員などを通じて宮崎県立美術館と関わりのある作家たちの作品を紹介。これまでその活動に触れてきた作家たちの作品を、実際に鑑賞できることも同展の魅力のひとつだ。

宮崎を拠点に国内外で活動を展開する、しまうちみか氏の作品にも注目したい。

展示構成

ホセ・ダヴィラ《Homage to the Square》2023年 ©Jose Dávila, Courtesy the artist and nichido contemporary art, Photo by Agustín Arce

青山 悟《The Cashiers》2024年 ©︎ AOYAMA Satoru, Courtesy of Mizuma Art Gallery

第1部「現代アートの扉」では、「現代アートとは何か」の答えを探る入口として、多様な表現や素材、技法による作品を紹介する。

片山真理《bystander #014》2016年 ©︎ Mari Katayama, Courtesy of Galerie Suzanne Tarasieve, Paris, Yutaka Kikutake Gallery

エルヴィン・ヴルム《Head TV》2017年 © Erwin Wurm, JASPAR, Tokyo 2026, Courtesy the artist and Lehmann Maupin, New York, Seoul, and London. Photographer: Eva Würdinger

第2部「現代アートの大広間」では、国際的な現代アートの祭典であるヴェネツィア・ビエンナーレに参加した作家たちの作品を紹介する。

森村泰昌《Mother (Judith I)》1991年 ©︎ Yasumasa Morimura, Courtesy of MEM

しまうちみか《私たちは最高/we are on fire》2023年 ©︎ Mika Shimauchi

第3部「アーティストを訪ねて」は、アーティスト一人ひとりの表現世界と深く静かに向き合える展示内容となっている。

関連イベントも多数開催!

関連イベントとして、7月11日(土)13:30〜15:00には、記念トークショー「国際的芸術祭の持つ意義と日本人作家の活躍」を開催する。定員は80名で、要申込・聴講無料となっている。

8月1日(土)13:30〜15:30には、出品作家であるしまうちみか氏(出品作家)によるワークショップを実施する。定員は20名で、要申込・要観覧料となっている。

7月22日(水)、8月2日(日)・19日(水)14:00〜14:40には、学芸員によるギャラリートークを開催する。こちらは申込不要で、要観覧料となっている。

7月19日(日)、8月11日(火・祝)10:30〜11:30には、タグコレのアートカード「PLAY!たぐコレ」を使ったゲームなど、いろいろな体験をしながら作品を鑑賞するイベントを実施する。

定員は各日20名で、対象は小学生・中学生、要申込となっている。また、中学生は要観覧料なので注意しよう。

展覧会およびイベントの詳細・申し込み方法は、宮崎県立美術館のウェブサイトで確認できる。

作品と向き合いながら、現代アートについて考えてみては。

■MIYAZAKI meets タグコレ 現代アートってなんだろう
会期:7月11日(土)~8月30日(日)
休館日:毎週月曜日(7月20日(月)、8月10日(月)は開館)、7月21日(火)
開館時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)
会場:宮崎県宮崎市船塚3丁目210番地 宮崎県立美術館 2階企画展示室及びアートフォーラム
観覧料:一般1,300円/高・大生1,000円/中学生700円
※小学生、未就学児、20名以上の団体料金、各種割引についてはウェブサイトで確認を。
宮崎県立美術館ウェブサイト:https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu

(オガワユウコ)

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